初めてオフ会に行った時の話

以前ブログで少し書いたけど、初めてオフ会をした時のことを書いてみようと思う。もう6年も前のことなので正直あんまり記憶がないけど。

 

19歳の3月、当時僕はオフ会をしたがっていた。高校生のころ清く正しい陰湿インターネットマンだった僕はずっとオフ会どころかインターネットの人と通話することすら叩いていたが、19歳ごろになってやっと「ツイッター上だけの関係に時間を浪費するのは無益すぎるし、友達くらい作ったほうがいいのでは?」と考えを改め、インターネットで友達を作ることに積極的になっていた。

 

当時、僕には「あるぱか」という仲の良いフォロワーがいた。彼はけっこういろんな人とオフ会をしてて慣れてるっぽかったし、お互い東京に住んでたし、僕のことを「ふぐ刺しドリル」、縮めて「ふぐドリ」という謎のあだ名で呼ぶこと以外は初めてオフ会をする相手としては良さそうだった。ちなみに、当時の僕のユーザー名は「まるまる」であり、特にふぐ刺し要素もドリル要素もない。

 

なんだかんだあって4月(たぶん4月、ツイッターのログを確認したけど自信ない)あるぱかからサンシャイン水族館のもうどく展に行かないかと誘われた。けばけばしい色の変な生き物を見に行きたいとは全然思わなかったけど、せっかくのチャンスなので行くと伝えた。あるぱかに宮田さんも誘う?と聞かれていいよと答えた。宮田さんは今でも相互のフォロワーで、今も当時も変な男だけどすごく良いヤツである。

 

人見知りが激しい性格だった僕は前日からものすごく緊張していた。やっぱりオフ会なんてやめておけばよかったかもと何度も思いつつも、なんとかこの試練を乗り越えよう(?)みたいな気持ちになっていた。当日はタワレコの5階で待ち合わせようと言われた。何の目印もないし待ち合わせには不便だと思ったけど、まあオフ会ってそういうものなのかな、もし相手がヤバそうな人だったら逃げやすいし(?)と考えながらCDを眺めて待っていた。今思うと音楽好きなあるぱかがオフ会のついでにCD買いたかっただけだと思う。

 

広いし人も多いのですれ違う人全員に対して(もしかしてこの人なのかな……?)と考えているうちに、変な汗がめちゃくちゃ出てきた。緊張しすぎて胃が痛かった。連絡が来てあるぱかを探し回っていると、それらしき人がいた。トルコ人っぽいなと思った。トルコ人なんて一度も見たことないのに失礼な話だ。今トルコ人の画像を検索してみたけど全然似てなかった。あとで本人がツイッターポール・マッカートニーに似ているとよく言われると話していて、たしかにそっちのほうが正しいなと思った。

 

その後すぐに宮田さんとも合流して、もうどく展を見に行った。やっぱり黄色のカエルとか反転模様のフグとかに特に”萌え”を感じることはできなかったし、そもそも話すので精一杯でそれどころではなかった。あるぱかはツイッター上での雰囲気とあまり変わらなかったけど、宮田さんはツイッターに比べておとなしかった。たぶん宮田さんも緊張してたんだと思う。出た後併設されているタリーズに行ったような気がする。カフェもめったに行かなかったので注文するとき緊張したな。出口に水族館特有の海の生き物のガチャガチャがあって、クリオネを出した……たぶん。緊張しすぎてたせいか全然覚えてない。

 

 

まあ、そんな感じです。最近昔の記憶が薄れているのをよく感じるので、備忘録も兼ねて今後はときどき今回みたいな昔話をブログに書くかも。