ひつじライオン

ひつじライオンになりました。ガオメェ~

 

羊とライオンというのは英語圏などで一般に平和を象徴するモチーフです(The lamb and lion - Wikipedia より)。元ネタは旧約聖書イザヤ書の第11章。下に引用してあるように、羊とライオン(しし)に直接の絡みはありませんが、肉食動物と草食動物が仲良く暮らすシーンです。作中で明確な関係性が書かれてないのにメジャーな組み合わせになるってオタクの二次創作みたいですね。

6 おおかみは小羊と共にやどり、ひょうは子やぎと共に伏し、子牛、若じし、肥えたる家畜は共にいて、小さいわらべに導かれ、 
7 雌牛と熊とは食い物を共にし、牛の子と熊の子と共に伏し、ししは牛のようにわらを食い、 
8 乳のみ子は毒蛇のほらに戯れ、乳離れの子は手をまむしの穴に入れる。  

 引用元:Isaiah / イザヤ書-11 : 聖書日本語 - 旧約聖書

 

関係ないですけどこれってすごくズートピアっぽくありません?ていうか聖書を読んで育ったような国の人ならズートピア見た瞬間に「あっこれ聖書モチーフだ」って気づいてるんだろうか。ズートピアに限らず、欧米の人間は小説でも音楽でも映画でもゲームでもすぐ聖書を絡めてくるので彼らの作品を深く理解するにはもっと聖書に関する知識があったほうがいいんだろうなとよく思います。でもなかなか読む気が起きない……。

 

the lamb and lionと画像検索するといい感じの画像がたくさん出てきて、このシンボルが聖書圏でそれなりに認知されていることがわかります。

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ただ、日本語の情報はググっても一切出てこないので、そこまでよく使われるものでもないのかもしれません。有名なミームなら海外在住の人がブログとかで触れていると思うので。ていうかWikipediaも英語版しか存在しないし。僕は少女ポリアンナという小説で言及されていて知りました。

 

とにかく、今日からこのブログはひつじライオンです。理由は名前の雰囲気がかわいいからです。