ひとりファミレス

今日は初めてひとりファミレスをした。

友人も多く彩り豊かな毎日を送っているキラキラした若者のみなさんにはファミレスに1人で行くなんて何かの罰ゲームでなければ縁のないことだろうけど、意外と1人でファミレスに行く人は多い。これはツイッターで知った。というかフォロワーにひとりファミレスに行く人がたくさんいた。僕は東京生まれインターネット育ち、ヤバい奴らはだいたいフォロワー。

実際、ファミレスにひとりで行ってみるとランチタイムということもあってか、一人客はけっこう多かった。店員さんも

「何名様でご来店でしょうか?えっ1人……?お連れの方は後からいらっしゃいますか?あ、いらっしゃらない…………一名様ご来店でーす(苦笑い)」

なんて態度を取ることはなく、「一名様ですか?(直球)」だったので、”ひとファミ”はかなり人権を得ているんだな、ということが伺えた。

ところで最近ハマってるゲームの推しキャラがファミレス好きという設定があるのでファミレスに来ただけでテンションが上がった。オタクはちょろい。オタクでよかった。でもオニオンハンバーグを食べたらソースがはねてトートバッグにシミがついたのでテンションが下がった。

一応混雑していなかったらそのまま勉強できるといいな、と思ってファミレスに来たんだけど、全然平気そうだったので食べ終わったあとは数理論理学の勉強をした。今日は”自然演繹の健全性”を終わらせて、”自然演繹の完全性”を途中まで進めた。健全性は「あるいくつかの前提からある結論が導かれるならば、その結論は常にその前提に対して正しい」という趣旨のもので、まあ当たり前のことではあるが、これを数学的にきっちり証明しようというものだった。完全性はその逆、つまり「ある結論が常にあるいくつか前提に対して正しいならば、そのいくつかの前提からその結論が必ず導ける」というもので、これはすごい。普通に考えたらある理論が全ての前提に当てはまったからと言って、その前提たちからその理論を導けるかと言うとできないこともありそうに思えるが、これは必ず導けるということを証明できる。これは我々が使う論理が十分に強力であることを示すものであり、数理論理学の土台となる重要な定理である(受け売り)。

次章は”ゲーデル不完全性定理”っていう強そうでかっこいい有名な定理の話なので楽しみなんだけど、まだ完全性のほうを消化しきれてないのでもどかしい。ていうか他の勉強もしないといけないし出願書類も準備しないといけないしめんどくさいよ~~~~でもシノアリスはじめちゃった(*ノω・*)テヘ