選択肢↓

人が死ぬということ。それは時として、本人ばかりでなく、周りの人達の運命までも大きく変えていくことになる。突如としてある人間が極めて特異な行動を取ることで、多くのストーリーが消え、また他のストーリーを生み出すことになるのだ。

 

 

……まあ、今日人身事故で電車が止まって試験に遅れかけたってだけなんですけどね。

 

試験には、なんとか間に合いました。電車の中で復習してない部分のノートを見ておこうと思っていたのがそれどころではなくなってしまったので、点数は非常に愉快なことになってそうですが……。

人が死ぬということ。言うまでもなく、その人の持っていた可能性が全て破棄されるということである。その点で、周りの人が死ぬことは非常にやりきれないものである。僕とあなたのあいだに起こるはずだったあらゆる物語が永遠に失われるのだ。未完の小説ほど悲しいものはない。

そうでなくとも、人間は常に選択をせまられ、そのたびに選ばなかったストーリーを破棄している。いまこの瞬間も「選んだもの以外のあらゆる選択肢」が破棄され続けているのだ。つまり僕があなたに言いたいのは、他にもやることはいろいろあるだろうにわざわざこんなブログを読んでくれてありがとうということです。。。ほんとありがとう。。。