犬 かわいい

もしもしこんばんは。ろくろです。

僕はよく大学の図書館にいるんですが、席から図書館の前が見えるのでぼーっと眺めてたりすることも多いんですよね。で、今年の四月くらいからだったか、午後になると図書館の前に犬と飼い主たちが毎日集合するようになったんですよ。まあ大学のキャンパスが公園と合体してるタイプなので今までも犬の散歩してたり子供を遊ばせてたりする人はけっこういたんですけど。僕は犬が好きなのでそれを見ていつもなごんでいました。その中に一匹大きめの柴犬(柴にしてはかなり大きいから秋田犬とかかも)がいて、なぜかいつも尻尾を振りながら何もない方向を見ていたり、みんな地面にいるのにいつもひとりだけ池の縁の大理石の上に座ってたり、他がだいたいチワワとかミニチュアダックスフンドとか小型犬ばかりなこともあって目立って可愛かったんですよね。見るからにもふもふしてたし。

そして今日、休憩のため図書館の周りを散歩していた僕は突然、声をかけて写真を撮らせてもらおうと決心しました。人見知りが激しく普段は極力知らない人との関わりを避ける僕にとっては珍しいことです。お昼頃にも鳥を撮ろうとして失敗するなどしていたので癒やしに飢えていたのかもしれません。

頼んでみたら他の飼い主たちから「は?うちの犬も撮れよ」みたいなプレッシャーを感じてキョドったため犬種を聞くのもうちで柴犬を飼っていることを言うのも忘れましたが、写真は撮れました!目線全然くれないしこっちも他人との交流でしどろもどろだったのでろくな写真がありませんけども!このブログで無断公開しようと思います!ネットの海に放たれよ犬!そういえば名前を聞くのすら忘れてる!

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↑いつもヒコーキ耳でかわいい

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↑飼い主さんに大理石から下ろして近づけてもらったんだけど僕に背を向けて座った

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↑飼い主さんがおやつを取り出したので注目してる

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↑もらった

 

いや~~~~かわいい~~~~~~~気立てもいいし~~~~~~~尻尾振って近づいてきたと思ったら急に他の方向を向いたりするけどそういうところもかわいい~~~~~~~~~~~~~~~図書館から見てると特になにも起きてないのによく尻尾振ってるのもかわいい~~~~~~~~~~~~~~~~~~

豚カルビ弁当

もしもしこんにちは。ろくろです。

今日はずっとゲームをしてた気がします。一応午後にちょっとだけ図書館に行って勉強したけど隣にカップルが座ってきてムカついたので帰りました。今は試験前じゃないから基本的にみんなひとつずつ席を空けて座ってるんですけど、彼氏と僕の間の空席に後からやってきた彼女が座ったので負けました。留年してほしい。

あと地元の韓国料理のお店が店頭でお弁当を販売していて、普段は現代の若者ゆえ個人経営のお店は近寄りがたくラーメン屋以外はチェーン店しか利用しないんですが、まあお店に入るわけじゃないしと思って豚カルビ弁当を注文してみたらおじさんが奥に引っ込んで調理をはじめて「そうなるのか……」と思いました。それとも僕が世間知らずなだけで作り置きじゃないお弁当というのも世の中にはけっこうあるものなんだろうか……。美味しかったです。

ひとりファミレス

今日は初めてひとりファミレスをした。

友人も多く彩り豊かな毎日を送っているキラキラした若者のみなさんにはファミレスに1人で行くなんて何かの罰ゲームでなければ縁のないことだろうけど、意外と1人でファミレスに行く人は多い。これはツイッターで知った。というかフォロワーにひとりファミレスに行く人がたくさんいた。僕は東京生まれインターネット育ち、ヤバい奴らはだいたいフォロワー。

実際、ファミレスにひとりで行ってみるとランチタイムということもあってか、一人客はけっこう多かった。店員さんも

「何名様でご来店でしょうか?えっ1人……?お連れの方は後からいらっしゃいますか?あ、いらっしゃらない…………一名様ご来店でーす(苦笑い)」

なんて態度を取ることはなく、「一名様ですか?(直球)」だったので、”ひとファミ”はかなり人権を得ているんだな、ということが伺えた。

ところで最近ハマってるゲームの推しキャラがファミレス好きという設定があるのでファミレスに来ただけでテンションが上がった。オタクはちょろい。オタクでよかった。でもオニオンハンバーグを食べたらソースがはねてトートバッグにシミがついたのでテンションが下がった。

一応混雑していなかったらそのまま勉強できるといいな、と思ってファミレスに来たんだけど、全然平気そうだったので食べ終わったあとは数理論理学の勉強をした。今日は”自然演繹の健全性”を終わらせて、”自然演繹の完全性”を途中まで進めた。健全性は「あるいくつかの前提からある結論が導かれるならば、その結論は常にその前提に対して正しい」という趣旨のもので、まあ当たり前のことではあるが、これを数学的にきっちり証明しようというものだった。完全性はその逆、つまり「ある結論が常にあるいくつか前提に対して正しいならば、そのいくつかの前提からその結論が必ず導ける」というもので、これはすごい。普通に考えたらある理論が全ての前提に当てはまったからと言って、その前提たちからその理論を導けるかと言うとできないこともありそうに思えるが、これは必ず導けるということを証明できる。これは我々が使う論理が十分に強力であることを示すものであり、数理論理学の土台となる重要な定理である(受け売り)。

次章は”ゲーデル不完全性定理”っていう強そうでかっこいい有名な定理の話なので楽しみなんだけど、まだ完全性のほうを消化しきれてないのでもどかしい。ていうか他の勉強もしないといけないし出願書類も準備しないといけないしめんどくさいよ~~~~でもシノアリスはじめちゃった(*ノω・*)テヘ

月曜日は塾

今年度は一応受験ということでバイトを週一に減らしてもらっていて、この月曜日だけバイトがある。

去年までもバイトがある日はなかなか他のことに手をつける気にはならなかったけど、今はバイトのある月曜日とゼミのある水曜日以外はニートと同等の生活を送っているので、月曜日は余計にそわそわする。

おかげで今日も自分が一日バイト以外なんにもしないまま終わってしまった。

お昼まではダラダラして、お昼食べたら二度寝して、起きたら15時でとりあえず今日の授業で使うプリントを作成して、それから英語の学習論をネットで適当に読み漁って(僕の僅かな名誉のために言っておくと、塾講師五年目にして初めて思い立ったわけではない)、そろそろ出る時間になったので塾へ向かった。そしてバイトをし、23時ごろ帰宅し、夕飯を食べ、ツイッターをし、今に至る。

う~~~~ん15時以降はともかくそれまでが虚無ですね。生産的な日々を送りたい。

 

塾では将来立派なウェイになりそうな生徒がエド・シーランとかの話をしてて洋楽聴くんだ~~ってちょっと盛り上がった。ブルーノ・マーズが好きらしい。今は定額音楽サービスが流行っててヒットチャート見れば洋楽だらけだからこれからはもっと洋楽を聴く若者が増えるのかもしれない。あと毎週死ぬほどポケモンの話を振ってくる生徒がいるんだけど今週は「もっとポケモンの話してよ……一週間に一度しか会えないんだからさ……」って言ってて彼女か?って思った。この子だけ宿題を全くやってこず英単語や文法の定着率が異常に低いのでポケモン覚える前に英語を覚えてほしい。まあ僕も中高生のころは宿題なんてほとんどゴミ箱に捨ててたので強くは言えないけども……。

やあ

ブログのタイトルは、最初は萩原朔太郎の心から取って「あじさいの花」とか「夕闇の園生のふきあげ」とかにしようと思ったが、どうも締まらないしさらに短く「あじさい」にしてみたら50代の専業主婦のおばさんがやってるブログみたいな趣が出てしまった。そこで、そういえばアルファベットのブログを作ったことがないな、と思い英単語を色々思案した結果このINNERVISIONSに決めた。まあ、「あじさいの花」と「INNERVISIONS」じゃ字面もジャンルもだいぶ違うが、言いたいことは同じだ。内省的な自分語りブログになると思うけど、たまにでも見てくれたらうれしい。

あああああああああああああああああああああああああああ

嘘日記を書いてみたい。

本当は全然起こっていない日常をあたかも実際にあったかのように書く。なにしろ事実に縛られないのだからきっとすごく楽しい。「その人の身に現実に起こったことである」という事実はノンフィクションの強みだけど、「その人が考えた空想」だという前提も案外おもしろいものだ。僕がそういう読み方が好きだからというのもあるけど。いつか書きたい。

 

今日もあんまり勉強をしなかった。どうしたらいいんだろう?ちゃんと勉強をしたからといって全てが解決するわけでもないのに、ちゃんと勉強をすることすらできない。僕に他に人並みにできることなんてないのにね。急に生まれ変わったようにやる気に満ち溢れた自分になったりしないかなあ。この歳で今さらそんなこと起きるわけないか。昔に比べたら自分は随分変わった。昔に比べたら随分まじめに生きるようになった。それでも全然だめなんだなあ。成人して、これから自分が大きく変化することもないのだから、今の自分となんとか折り合いをつけて、自分が自分であることに納得して生きていかなければならない。

自転車

バイト先の社員から中古の自転車をもらって次の日に鍵を失くして乗れなくなった……と思って、そのうち自転車屋でつけかえてもらわなきゃなあ、と思っていたのですが、普通に鍵置きにありました。自分でも意味がわからない……。

しかし僕の性質からいって、遅かれ早かれこの鍵は消える運命だと思い、スペアキーもないので自転車の鍵を取り替えるために自転車屋に行ってきました。

 

お店に着いて自転車屋の入口から覗いてみると、ふたりの男性が自転車を挟んで向かい合っていて、ふたりとも僕の存在に気づいてちらっと目をやり、そして自転車に目を戻しました。

完全にどちらかが店員で自分に話しかけてくるだろうと思っていた僕は面食らってそのまま立ち尽くし、三人の男がしばらく自転車を見つめていました。

少し経って我に返り、おそらくオドオドしてないほうが店員だろうと推測して「すいません……自転車の修理をお願いしたいんですが……」と話しかけたら「いや俺は客だから」と言われ恥ずかしい思いをしました。なんで自転車屋でこんな思いをしなければならないんだろう……と思いながら店員に改めて話しかけました。

 

僕「あっあの、修理をお願いしたいんですけど」

店員「あっはい」

僕「鍵を取り替えたいのと、漕ぐと変な音がするのでそれもお願いします」

店員「わかりました」

僕「ありがとうございます」

店員「……(無言で見つめてくる)」

僕「……(無言で見つめ返す)」

僕「……じゃあそれでは」

店員「あっ待ってください鍵を選んでください」

僕「えっあっ……はい……あっなんでもいいですのでじゃあ」

店員「あ、あの種類もいろいろありますから」

僕「ああ……あ、そうかナンバーキーとかもありますもんね、よく鍵をなくすのでナンバーキーのほうが良いかも」

客のおじさん「それならナンバーキーだと数字を忘れちゃって余計まずいんじゃないのか?」

僕「数字を暗記するのは得意なので大丈夫です!」

おじさん「おお、そうか、それならいいな」

僕「じゃあこの黒いのでお願いします」

店員「あっいや……いろいろ選べるので……」

僕「えっ……だから黒を……」

店員「いや、数字がいろいろありますので……」

僕「あっ……えっいや数字はなんでもいいです」

おじさん「そりゃ数字なんてなんでもいいよな!ガハハ!」

 

文字だと伝わりづらいですが、店員さんがオドオドしていたので自分もいつも以上にオドオドしてしまって、まるで初めて会った異民族同士が物々交換をおこなっている場面のようになっていました。ガハハおじさん(勝手にあだ名をつける)がずっと腕組んで僕たちのやりとりを見守ってたのもけっこう謎でした。

ねむいのでおわります。